生後2か月の赤ちゃんの火葬式を所沢市斎場にて営みました。

小さい棺に赤ちゃんを納めおもちゃや本を入れました。

昨晩のうちにご両親がこの子に似合いそうなお洋服を選びお着替えをさせていました。

どんなお気持ちでその作業をしたのかを考えると自然に涙が溢れてきます。

心臓が弱かった赤ちゃんは生まれてからその命の灯を散らすまで

一生懸命、頑張って笑顔でご両親の心に光をともしてきたんだと思います。

そんな暖かな光を失い・・・

でも力強く生きてほしい・・・

失った命の分まで精いっぱいいきてほしい・・・

そんなことを一日思っていました。

肩を落として帰られたご両親の後姿を見ながら

只、見送るしかできない自分が・・・

何だか複雑な気持ちを抱えながら過ごした時間。

んー。　　　切ない思いでした。

ご冥福とご両親に、これから降り注ぐ光が暖かなものであることを願い・・・

合掌